デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村越滄洲」の解説 村越滄洲 むらこし-そうしゅう 1850-1891 明治時代の工芸家。嘉永(かえい)3年生まれ。江戸浅草の人。鏝(こて)をもちいた漆喰(しっくい)の浮き彫りで等身大の肖像をつくり,評判となる。第1回内国勧業博覧会,明治11年のパリ万国博などに出品した。明治24年10月6日死去。42歳。通称は惣次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例