来診(読み)ライシン

精選版 日本国語大辞典 「来診」の意味・読み・例文・類語

らい‐しん【来診】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 医者が患者の家に来て診察すること。診察のために訪れること。
    1. [初出の実例]「入夜来診、以其似風疾、以良薬三服恵、夜深煎而飲之者両次」(出典蔗軒日録‐文明一六年(1484)四月一三日)
  3. 病院などに、診察を受けに来ること。
    1. [初出の実例]「私は分院に電話をかけ、来診患者の云ふ症状を院長に取次いだ」(出典:白鳥の歌(1954)〈井伏鱒二〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む