デジタル大辞泉 「主治医」の意味・読み・例文・類語 しゅじ‐い〔シユヂ‐〕【主治医】 1 共同で病人の治療に当たる医師の中で、中心になる医師。2 かかりつけの医者。[類語]医師・医者・医家・ドクター・ドクトル・ホームドクター・国手・女医・名医・藪医者・侍医・船医・軍医・学校医・町医者・開業医・内科医・外科医・眼科医・目医者・歯科医・歯科医師・歯医者・獣医・御典医 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「主治医」の意味・読み・例文・類語 しゅじ‐いシュヂ‥【主治医】 〘 名詞 〙 主となって治療を受け持つ医者。また、かかりつけの医者。[初出の実例]「主治医も、助手も、看護婦も、附添婆も」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「主治医」の意味・わかりやすい解説 主治医しゅじい 本来は1人の患者を責任をもって診療する医師をさしているが、規模の大きな医療機関では、ある患者を複数の医師が担当するという制度を有する場合もあり、これを主治医制度とよび、主としてその患者の診療にあたる医師を主治医という。主治医制度を採用している場合には、主治医は指導医とつねにダブルチェックを行い、診断と措置選択にあたっては、誤りのない方法をとるのが通常である。主治医は、その患者に対しては第一義的な責任者であることは事実であるが、最終的には、医療機関の開設者がその責を負うこととなっている。[饗庭忠男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例