日本歴史地名大系 「来馬岳」の解説 来馬岳らいばだけ 北海道:胆振支庁登別市来馬岳登別市の北部に位置し、来馬山ともいう。標高一〇四〇・一メートル。胆振支庁南部の火山群に含まれ、カルルス盆地の西側にある。盆地付近には多くの爆裂火口があり、来馬岳山頂の北方にも出現している。盆地はかつては湖で、浮石・安山岩などの湖成堆積物が埋積している。麓には第二次世界大戦後に緊急開拓者が入植したが、火山灰地のため耕作には向かず離散した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by