杯酌(読み)ハイシャク

デジタル大辞泉 「杯酌」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゃく【杯酌/×盃酌】

さかずき。また、さかずきを交わすこと。酒盛り
「再び―を廻らして世間話となり」〈鉄腸・花間鶯〉

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精選版 日本国語大辞典 「杯酌」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゃく【杯酌・盃酌】

  1. 〘 名詞 〙 さかずき。また、さかずきをやりとりして酒を酌みかわすこと。さかもり。
    1. [初出の実例]「質性矜然、不礼度、杯酌之間、善於言咲」(出典日本後紀‐延暦二四年(805)一一月丁丑)
    2. 「中納言のもとに盃酌ありけるに」(出典:古今著聞集(1254)一六)
    3. [その他の文献]〔戴叔倫‐奉陪李大夫九日宴龍沙詩〕

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普及版 字通 「杯酌」の読み・字形・画数・意味

【杯酌】はいしやく

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