東亜道路工業(読み)とうあどうろこうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東亜道路工業」の意味・わかりやすい解説

東亜道路工業
とうあどうろこうぎょう

道路舗装会社。独立系。アスファルト乳剤の販売では国内最大手。 1930年瀝青乳剤の製造販売を行う日本ビチュマルスを,アメリカのスタンダード・バキューム・オイル・カンパニー社の資本参加により設立。日本で初めてアスファルト乳剤の販売を開始した。 40年日本側が外資を肩代りし,51年現社名に変更。地方自治体の公共工事受注で業績を伸ばしてきた。売上構成比は,道路舗装・土木 79%,アスファルト合材9%,アスファルト乳剤9%,その他3%。年間売上高 875億 9800万円,資本金 75億 8400万円,従業員数 1226名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「東亜道路工業」の解説

東亜道路工業

正式社名「東亜道路工業株式会社」。英文社名「TOA ROAD CORPORATION」。建設業。昭和5年(1930)「日本ビチュマルス株式会社」設立。同17年(1942)現在の社名に変更。本社は東京都港区赤坂。道路舗装の大手。建設材料のアスファルト乳剤の製造も行い、シェアはトップクラス。土木工事・スポーツ施設工事・河川改修工事など多角展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード1882。

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