東京裁判と横浜裁判

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東京裁判と横浜裁判

第2次世界大戦に勝利した連合国は、1946年5月から48年11月に東京・市谷極東国際軍事裁判(東京裁判)を開廷。「平和に対する罪」などで訴追された日本の指導者らA級戦犯28人のうち、東条英機元首相ら7人が絞首刑となった。米軍が45年12月から49年10月、横浜地裁で開いた横浜裁判では、全国の捕虜虐待事件などを審理。神奈川県弁護士会の調査では、1039人をBC級戦犯として「通例の戦争犯罪」などで起訴し、51人が絞首刑となった。

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