東北文教大学(読み)トウホクブンキョウダイガク

大学事典 「東北文教大学」の解説

東北文教大学[私立]
とうほくぶんきょうだいがく
Tohoku Bunkyo College

1926年(大正15)に開校した山形裁縫女学校が前身戦後,数回の校名変更を経て,2010年(平成22)に東北文教大学として開学した。建学精神は「敬・愛・信」であり,「人を敬い,人を愛し,人を信じる」ことができる人間は,「人に敬われ,愛され,信じられる」人間になるという,創設者富沢カネの信念に基づいている。2016年現在,山形県山形市にキャンパスを構え,人間科学部に306人の学士課程学生が在籍する。なお東北文教大学短期大学部も併設しており,4学科に429人の学生が在籍。教育内容の質保証については,文科省が実施した各種の教育支援事業・プログラムに複数回採択されており,キャリア支援や進路支援についても1年次から開始して,月に複数回の全体指導を行うなど,手厚い学習支援体制が構築されている。
著者: 戸村理

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東北文教大学」の意味・わかりやすい解説

東北文教大学
とうほくぶんきょうだいがく

私立大学。1966年開学の山形女子短期大学(2001年山形短期大学に校名変更)を前身とし,2010年男女共学の 4年制大学として開学,人間科学部を置いた。短期大学部を併設する。所在地は山形県山形市。

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