東南条郡(読み)とうなんじようぐん

日本歴史地名大系 「東南条郡」の解説

東南条郡
とうなんじようぐん

津山盆地の中心、津山城の北から南東に位置する。北は東北条とうほくじよう郡、東は勝北しようぼく郡、南は勝南郡・久米南条くめなんじよう郡、西は西北条さいほくじよう郡に接する。郡域は現在の津山市の一部をなす。初め苫東とまひがし郡と称したが(→苫東郡、中世末期には東北条郡分を除いた地域が東南条郡とよばれていたという。慶長八年(一六〇三)の森氏の美作入封後もこの名称を踏襲したが、東北条郡と同様の理由で寛文元年(一六六一)苫東郡、元禄一一年(一六九八)東南条郡になった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む