東園基量(読み)ひがしぞの もとかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東園基量」の解説

東園基量 ひがしぞの-もとかず

1653-1710 江戸時代前期-中期公卿(くぎょう)。
承応(じょうおう)2年2月16日生まれ。東園基賢(もとかた)の子。延宝7年参議となり,権(ごんの)大納言,正二位にすすむ。有職(ゆうそく)故実にくわしく,詩歌にもすぐれた。宝永7年1月26日死去。58歳。日記に「基量卿記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android