東宮の帯刀(読み)とうぐうのたちはき

精選版 日本国語大辞典 「東宮の帯刀」の意味・読み・例文・類語

とうぐう【東宮】 の 帯刀(たちはき)

  1. 令制で、春宮坊舎人(とねり)の監(つかさ)に属し、帯刀して東宮御所警衛にあたった役人。帯刀の舎人。
    1. [初出の実例]「春宮のたちはきのぢんにて、さくらの花のちるをよめる」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・八五・詞書)

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