日本歴史地名大系 「東尻池村」の解説
東尻池村
ひがししりいけむら
[現在地名]長田区東尻池町一―一〇丁目・東尻池新町 ・梅 ヶ香町 一―二丁目・菅原通 一―七丁目・御蔵通 一―七丁目・北町 一―三丁目・真野町 、兵庫区金平町 一―二丁目・高松町 ・浜中町 一―二丁目・御崎町 一―二丁目・材木町 ・御崎本町 二―三丁目・浜山通 一―六丁目・和田山通 一―二丁目・和田宮通 八丁目・小松通 六丁目・御所通 一―二丁目・明和通 一―三丁目・芦原通 三―六丁目・駅南通 三―五丁目・東尻池村
長田村の南に位置し、大阪湾に面する沖積平地上に立地する。村の南東部海浜寄りに和田山とよばれる松林があった(「元禄兵庫津絵図」井家蔵)。慶長国絵図には当村の該当位置に「中村」と記され高七七三石余とあるが、高は西隣尻池村(西尻池村)の六一八石余と入れ違いになっている可能性が大きい。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報