東岸居士(読み)とうがんこじ

精選版 日本国語大辞典 「東岸居士」の意味・読み・例文・類語

とうがんこじ【東岸居士】

  1. 謡曲四番目物観世宝生金剛喜多流作者不詳。いなかから都に上り清水寺に参詣した旅人に求められて、東山雲居(うんご)寺の東岸居士という有髪の僧が歌舞を奏しながら高僧法語を説き、また、羯鼓(かっこ)を打ちながら仏の教えをうたう。遊狂物の典型的なものの一つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む