東芝の議決権誤集計問題

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東芝の議決権誤集計問題

東芝が昨年7月31日に開いた定時株主総会で、議決権1・3%が無効となった。総会前日に受け取った議決権行使書を、締め切り後の総会当日に届いたとして処理していた。議決の可否影響はなかった。総会運営の代行業務を受託した三井住友信託銀行が、集計時間を確保する目的で、翌日配達分を郵便局から1日早く届けてもらっていたためだった。同行は他企業の総会でも同じケースがあり、実際の配達日に従い集計するよう改めるとした。

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