東雲院(読み)とううんいん

日本歴史地名大系 「東雲院」の解説

東雲院
とううんいん

[現在地名]倉敷市生坂

生坂いくさか川のほとりにある。南明山真光寺と号する。もとは東照山真光寺真如院と号したが、享保一九年(一七三四)改めたという。高野山真言宗。本尊薬師如来は慈覚大師作と伝える。「備陽国誌」では空海草創を伝えるが、寛政一一年(一七九九)の第六世如実が記す当寺蔵の東雲院由来書に収める元文三年(一七三八)の書上覚によれば、開山・開基ともに不詳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む