杵歌(読み)キネウタ

デジタル大辞泉 「杵歌」の意味・読み・例文・類語

きね‐うた【×杵歌】

穀物などをでつくときにうたう歌。

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精選版 日本国語大辞典 「杵歌」の意味・読み・例文・類語

きね‐うた【杵歌】

  1. 〘 名詞 〙 穀物や餠などをつく時、杵の動きの調子をとるためにうたう労働歌。きうた。
    1. [初出の実例]「隣有喪舂不(ウスヅクトキニキネウタウタハズ)、里有殯不巷歌礼記〕」(出典:文明本節用集(室町中))

き‐うた【杵歌】

  1. 〘 名詞 〙きねうた(杵歌)色葉字類抄(1177‐81)〕

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普及版 字通 「杵歌」の読み・字形・画数・意味

【杵歌】しよか

きね歌。

字通「杵」の項目を見る

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