松ヶ峯遺跡(読み)まつがみねいせき

日本歴史地名大系 「松ヶ峯遺跡」の解説

松ヶ峯遺跡
まつがみねいせき

[現在地名]中郷村江口新田

妙高(みようこう)山の東北裾野をほぼ北流する片貝(かたかい)川左岸、標高四四三メートルの東北斜面、東西・南北それぞれ一キロの地域内に、縄文時代早期から後期までの遺物包含地があり、松ヶ峯A・B・C・Dと湯の沢(ゆのさわ)A・B、さらに動的山(どうてきさん)A・Bの八ヵ所を総称して松ヶ峯遺跡という。水質良好な清水が各所に湧出している。遺物包含層の腐植土と火山灰層の層厚は、場所により多少の変化はあるが、黄灰色火山灰は、妙高火山中央火口丘の新期火山砕屑岩流を流した活動期に降下したもので、放射性炭素の年代測定によると、四七九〇年±一一〇年BPである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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