デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井中務」の解説 松井中務 まつい-なかつかさ 1809-1863 江戸時代後期の尊攘(そんじょう)運動家。文化6年生まれ。京都西本願寺用人松井群忠の子。外国船の出没を憂慮し,僧も兵学・武技をおさめること,蝦夷(えぞ)地(北海道)に別院と屯田兵をおくことなどを門跡(もんぜき)に建議した。文久3年8月12日開港派とうたがわれ暗殺された。55歳。名は寧。 松井中務 まつい-ちゅうむ ⇒まつい-なかつかさ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例