松井大輔(読み)まついだいすけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「松井大輔」の意味・わかりやすい解説

松井大輔
まついだいすけ
(1981― )

プロサッカー選手。ミッドフィルダー(MF)。5月11日、京都府生まれ。鹿児島実業高―京都パープルサンガ(現、京都サンガFC)―ルマン(フランス)―サンテティエンヌ(フランス)―グルノーブル(フランス)―トム・トムスク(ロシア)―グルノーブル―ディジョン(フランス)―スラビア・ソフィア(ブルガリア)―レヒア・グダニスク(ポーランド)―ジュビロ磐田。Jリーグ初出場は2000年(平成12)3月18日、セレッソ大阪戦。国際Aマッチ初出場は2003年6月22日、コロンビア戦。U23(23歳以下)日本代表として2004年オリンピック・アテネ大会に出場。2010年ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表選手。

[中倉一志]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井大輔」の解説

松井大輔 まつい-だいすけ

1981- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和56年5月11日生まれ。ポジションはMF。平成12年京都パープルサンガに入団,同年Jリーグ優秀新人賞。15年FIFAコンフェデレーションズカップのコロンビア戦で国際Aマッチ初出場。16年フランスのル・マンUCに移籍し,同チームの1部昇格に貢献。のちASサンテティエンヌ,グルノーブルフット38に移籍。ドリブルとパステクニックに優れる。22年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本代表にえらばれ,右サイドハーフとして全4試合にスタメン出場し,決勝トーナメント進出に貢献した。同年ロシアのトム・トムスクに3ヵ月間の期限付き移籍。23年グルノーブルフット38にもどったが,チームの4部降格でディジョンFCOに移籍。25年ジュビロ磐田に移籍。京都府出身。鹿児島実業高卒。

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