松井新田(読み)まついしんでん

日本歴史地名大系 「松井新田」の解説

松井新田
まついしんでん

[現在地名]清水市松井町など

美濃輪みのわ町の南、ともえ川河口部右岸にある。明和年間(一七六四―七二)清水湊の廻船問屋播磨屋松井作右衛門が開発した新田。播磨屋は清水御蔵の払下米の売買にあたっており、風波の激しい時に御蔵に潮が打寄せることを防ぐため、蔵前の巴川河口部浅瀬を埋立てて新田とした(「駿河志料」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む