最新 地学事典 「松前タルク鉱床」の解説
まつまえタルクこうしょう
松前タルク鉱床
Matsumae talc deposit
北海道南西部の松前層群中の蛇紋岩に伴う鉱床。鉱体は大小の蛇紋岩ブロック中に長さ5~15m, 幅1~5m, 深さ10~20mの規模。鉱石は滑石(タルク)・ドロマイトからなり,磁鉄鉱・緑泥石・方解石・マグネサイトを伴う。1911年発見,松前・湯岩・稲倉沢等の鉱山で採掘された。49~86年の同地区の総生産量は約47万t。
執筆者:平野 英雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

