松坂万右衛門(読み)マツザカ マンエモン

20世紀日本人名事典 「松坂万右衛門」の解説

松坂 万右衛門
マツザカ マンエモン

明治・大正期の公共事業家



生年
天保14年(1843年)

没年
昭和2(1927)年4月17日

出生地
相模国(神奈川県)

旧姓(旧名)
川辺

経歴
相模国(神奈川県)芦ノ湯村の旅館松坂屋養子となり、7代目となる。明治31年宮ノ下から芦ノ湯を経由して芦ノ湖に至る箱根の道路開削を計画私財を投じて工事を行い、37年に完成させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧姓

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松坂万右衛門」の解説

松坂万右衛門 まつざか-まんえもん

1843-1927 明治-大正時代の公共事業家。
天保(てんぽう)14年生まれ。生地相模(さがみ)芦ノ湯村(神奈川県箱根町)の旅館松坂屋の養子となり,7代目をつぐ。明治31年宮ノ下から芦ノ湯を経由して芦ノ湖にいたる箱根の道路開削を計画,私財を投じ,松岡広吉らの協力をえて37年完成させた。昭和2年4月17日死去。85歳。相模出身。本姓は川辺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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