松居久次郎(読み)まつい きゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松居久次郎」の解説

松居久次郎 まつい-きゅうじろう

1619-1684 江戸時代前期の商人
元和(げんな)5年生まれ。近江(おうみ)商人松居家の祖。寛文4年46歳で行商をはじめ,誠実正直をもって商いにあたり,巨商となった。貞享(じょうきょう)元年8月7日死去。66歳。近江(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む