松山忠二郎(読み)まつやま ちゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松山忠二郎」の解説

松山忠二郎 まつやま-ちゅうじろう

1870*-1942 明治-昭和時代前期の新聞記者経営者
明治2年12月12日生まれ。27年東京経済雑誌社入社,30年大阪朝日新聞社にうつる。大正7年の白虹事件のあと東京朝日新聞編集局長をやめ,退社。9年読売新聞社長となったが,経営不振のため辞任した。昭和6年満州日報社長。昭和17年8月16日死去。74歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身東京専門学校(現早大)卒。号は哲堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例