松平乗薀(読み)まつだいら のりもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗薀」の解説

松平乗薀 まつだいら-のりもり

1716-1783 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)元年生まれ。下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)藩主松平乗邑(のりさと)の3男。松平乗賢(のりかた)の養子となり,延享3年美濃(みの)(岐阜県)岩村藩主松平(大給(おぎゅう))家3代。宝暦12年奏者番。子に儒者林述斎。天明3年7月6日死去。68歳。通称は永之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android