松平松千代(読み)まつだいら まつちよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平松千代」の解説

松平松千代 まつだいら-まつちよ

1594-1599 織豊時代,徳川家康の子。
文禄(ぶんろく)3年生まれ。母はお茶阿の方(朝覚院(ちょうかくいん))。文禄4年松平康直(やすなお)の名跡をつぎ,武蔵(むさし)深谷城(埼玉県)城主となる。慶長4年1月12日死去。6歳。「幕府祚胤伝」には,天正(てんしょう)20年1月4日松平忠輝の双子の兄として生まれ,文禄3年2月8日早世とある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android