松径(読み)しょうけい

精選版 日本国語大辞典 「松径」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【松径】

  1. 〘 名詞 〙 松の木の植えてある小道松林に沿った小道。
    1. [初出の実例]「蓮塘船艤載鵝至、松径人稀与鶴眠」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・池上有台、台上有人読書〈藤原通憲〉)
    2. [その他の文献]〔劉孝先‐和亡名法師詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「松径」の読み・字形・画数・意味

【松径】しようけい

松並木。唐・元結〔白雲亭に上る〕詩 門を出でて南山を見 喜びて徑を(お)うて行く

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