日本歴史地名大系 「松戸八幡宮」の解説 松戸八幡宮まつどはちまんぐう 山口県:玖珂郡大畠町遠崎村松戸八幡宮[現在地名]大畠町大字遠崎遠崎(とおざき)の中心部よりやや山手に鎮座。松堂八幡とも記す。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。旧村社。「注進案」は由緒を、天暦年中(九四七―九五七)豊前国宇佐(うさ)宮(現大分県宇佐市)より勧請、松堂(まつど)とよぶ山に安置し、大島郡中の祈祷所としたが、天文年中(一五三二―五五)焼失。その折神霊が篠原(しのはら)という山に影向したので天文一一年に再建したと記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by