松木竿秋(読み)まつき かんしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松木竿秋」の解説

松木竿秋 まつき-かんしゅう

1695-1772 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)8年生まれ。江戸の商人。京都にうつる。松木淡々俳諧(はいかい)をまなび,点印をゆずられて跡をつぎ,松木姓を名のった。明和9年9月10日死去。78歳。本姓橋本通称は奈良屋市郎兵衛。別号に香稲庵(こうとうあん)。編著に「衣更着田(きさらぎだ)」「春庭楽」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例