松本一本太ねぎ(読み)まつもといっぽんふとねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「松本一本太ねぎ」の解説

松本一本太ねぎ[葉茎菜類]
まつもといっぽんふとねぎ

北陸甲信越地方、長野県の地域ブランド。
主に松本市で生産されている。江戸時代より栽培され、当時から関東や中京方面への土産や贈答品とされていた。品種は加賀群に属する。甘みが強く、やわらかい。その風味から郷土料理桜鍋の食材としても利用され、刻んでねぎ味噌にも向く。冬季には休眠をし、夏に植え替える。収穫は10月中旬以降。信州伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android