20世紀日本人名事典 「松本蔦斎」の解説 松本 蔦斎マツモト チョウサイ 明治・大正期の俳人 生年文久3年1月16日(1863年) 没年大正14(1925)年2月14日 出生地江戸・下谷 本名松本 顧行 経歴東杵庵3世顧言の第2子として生まれる。国学を小中村清矩に学んだ。父から俳句の手ほどきを受け、のち4世鈴木月彦に学ぶ。24歳で東杵庵5世を継ぎ、明治24年「しのぶずり」を創刊主宰する。著書に「古根草」「白かね草」「早月紀行」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本蔦斎」の解説 松本蔦斎 まつもと-ちょうさい 1863-1925 明治-大正時代の俳人。文久3年1月16日生まれ。松本顧言(こげん)の次男。東京の人。鈴木月彦にまなび,東杵庵(とうしょあん)5代をつぐ。「しのぶずり」を創刊。大正14年2月14日死去。63歳。本名は顧行。通称は順三。編著に「古根草」「白かねくさ」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by