松本重巻(読み)まつもと しげまき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本重巻」の解説

松本重巻 まつもと-しげまき

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
2代松本名左衛門の門人大坂若衆方として初舞台をふみ,のち若女方になる。京都早雲座,江戸山村座などで人気を博した。傾城(けいせい)役をもっとも得意とした。享保(きょうほう)8年(1723)京都大黒屋座にでたが,その後の消息は不明。「役者全書」には江戸で香具屋をいとなんだとある。通称は菱屋重助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む