松村弥平太(読み)まつむら やへいた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村弥平太」の解説

松村弥平太 まつむら-やへいた

?-1708 江戸時代前期-中期陶工
対馬(つしま)(長崎県)府中藩につかえ,元禄(げんろく)年間,4回にわたって藩の朝鮮釜山倭館窯に燔師(はんし)(陶工頭)として派遣された。対州御本,白手弥平太と称される茶碗などをつくる。山桜嵐関と号して狂歌もよくした。宝永5年6月8日釜山で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android