松森神社(読み)まつのもりじんじや

日本歴史地名大系 「松森神社」の解説

松森神社
まつのもりじんじや

[現在地名]長崎市上西山町

諏訪神社の北東鎮座。古くは松森天神(元禄国絵図)・長崎新天神と称し、諏訪神社・伊勢宮とともに長崎三社として信仰された。旧県社。祭神は天穂日命・菅原大神・菅原是善。寛永三年(一六二六)今博多いまはかた町に住む川上久右衛門光房(肥前松浦の人)先祖伝来の菅原道真直筆という霊像を屋敷内に祀ったことに始まるという。同七年の勧請とも伝える(崎陽群談)。同一九年神祇管領長の吉田兼里から神道裁許状を受け、これ以降は長崎新天神と号した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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