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御用絵師 ごようえし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

御用絵師
ごようえし

幕府や大名から一定の俸給をもらい,その用命の制作を中心に行う画家。平安時代以後,禁裏社寺などには絵所があったが,絵画需要の増大に伴い室町幕府も専門画家を雇うようになった。周文宗湛のあと狩野正信元信が受継ぎ,桃山時代には引続いて狩野派が,江戸時代には狩野派と住吉派が活躍した。

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デジタル大辞泉の解説

ごよう‐えし〔‐ヱシ〕【御用絵師】

近世、幕府・諸大名などに召し抱えられた絵師。→奥絵師

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大辞林 第三版の解説

ごようえし【御用絵師】

室町から江戸時代、幕府・諸大名の専属となって制作した画家。特に幕府に召しかかえられた狩野派をさす。

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世界大百科事典内の御用絵師の言及

【狩野派】より

…室町中期から明治初期まで続いた,日本画の最も代表的な流派。15世紀中ごろに室町幕府の御用絵師的な地位についた狩野正信を始祖とする。正信は俗人の専門画家でやまと絵と漢画の両方を手がけ,とくに漢画において時流に即してその内容を平明なものにした。…

※「御用絵師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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