崎陽群談(読み)きようぐんだん

世界大百科事典 第2版の解説

きようぐんだん【崎陽群談】

江戸中期の長崎地誌。1716年(享保1)長崎奉行大岡備前守清相の編。12巻。長崎開港後,とくに江戸開幕以来正徳新例公布までの貿易の変遷,当時の貿易利銀の配分や諸公租など,長崎の行財政について政策論的に記述するのが特徴。ほかに長崎貿易に関連づけた世界地誌,長崎から西国各城下および大坂・江戸までの宿場・寄港地・里程,外国船の入港から出帆までの手続などを記載し,貴重史料。刊本は2種。【中村 質】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

オジー オズボーン

職業・肩書ロック歌手国籍英国生年月日1948年12月3日出生地ウォーリックシャー州アストン本名Osbourne,Johnグループ名旧グループ名=ブラック・サバス〈Black Sabbath〉経歴友人ト...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android