20世紀日本人名事典 「松永亀三郎」の解説 松永 亀三郎マツナガ カメサブロウ 昭和・平成期の実業家 中部空港調査会理事長;元・中部電力会長。 生年大正4(1915)年3月2日 没年平成9(1997)年9月29日 出生地長崎県壱岐 学歴〔年〕関西学院高商(現・関西学院大学)〔昭和11年〕卒 主な受賞名〔年〕藍綬褒章〔昭和59年〕,インドネシア開発名誉章〔平成3年〕,勲一等瑞宝章〔平成7年〕 経歴昭和11年合同電気(現・中部電力)に入社。経理・財務部門一筋に歩み、46年取締役、52年常務、56年副社長を経て、60年社長に就任。平成3年会長。7年相談役に退く。この間6年より中部航空調査会理事長、3〜7年中部経済連合会会長。また、テレビ愛知、東海ラジオ放送、日本原子力発電の取締役をそれぞれ兼務。中部新国際空港建設計画の実現にも奔走した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松永亀三郎」の解説 松永亀三郎 まつなが-かめさぶろう 1915-1997 昭和後期-平成時代の経営者。大正4年3月2日生まれ。松永安左エ門の甥(おい)。昭和11年合同電気(中部電力の前身)に入社。東邦電力,中部配電をへて,電力再編成で中部電力にうつる。経理・財務部門をあるき,60年社長,平成3年会長。中部経済連合会会長もつとめた。平成9年9月29日死去。82歳。長崎県出身。関西学院高商(現関西学院大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例