デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田五六郎」の解説 松田五六郎 まつだ-ごろくろう 1827-1864 幕末の武士。文政10年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。元治(げんじ)元年吉田太郎とはかって佐幕派の藩老牧市内を暗殺,脱藩して萩(はぎ)藩に投じた。禁門の変で敗れ,同年7月21日真木和泉(いずみ)らと天王山で自決。38歳。名は安定。変名に松尾貞八,福崎八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例