松田秀次郎(読み)まつだ ひでじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田秀次郎」の解説

松田秀次郎 まつだ-ひでじろう

1831-1896 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,神職
天保(てんぽう)2年生まれ。越後(えちご)(新潟県)蒲原郡の庄屋笠原勘之助の養子。慶応3年高橋竹之助と京都にゆき,翌年郷里で方義隊を結成して新政府軍にくわわる。晩年弥彦(やひこ)神社宮司(ぐうじ)。明治29年8月30日死去。66歳。名は義昌。号は胖仙,良知

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android