板倉勝清(読み)いたくら かつきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉勝清」の解説

板倉勝清 いたくら-かつきよ

1706-1780 江戸時代中期の大名
宝永3年生まれ。板倉重同(しげあつ)の子。享保(きょうほう)2年陸奥(むつ)泉藩(福島県)藩主板倉家2代。延享3年遠江(とおとうみ)(静岡県)相良(さがら)藩主に転じ,寛延2年上野(こうずけ)(群馬県)安中藩主板倉家第2次初代となる。2万石,のち3万石に加増若年寄を25年間つとめ,側用人(そばようにん),西丸老中をへて,明和6年老中。安永9年6月28日死去。75歳。初名は重清。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例