板倉胤臣(読み)イタクラ タネオミ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「板倉胤臣」の解説

板倉 胤臣
イタクラ タネオミ


肩書
衆院議員(自由党)

生年月日
天保11年9月2日(1840年)

出生地
上総国長柄郡茂原(千葉県)

経歴
25歳で上京、芳野金陵らの塾に学び、尊王精神を養成。明治元年上総安房監察兼知事柴山典の属官、4年の廃藩置県後、千葉県第7大区郡副戸長、また第8大区区長。10年県会議員となり、議長。23年第1回衆院選に当選、自由党に属した。

没年月日
明治28年8月21日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉胤臣」の解説

板倉胤臣 いたくら-たねおみ

1840-1895 明治時代政治家
天保(てんぽう)11年9月2日生まれ。家は代々上総(かずさ)(千葉県)茂原(もばら)の名主で,しょうゆ製造業をいとなむ。千葉県会議員をへて明治23年衆議院議員(自由党)。明治28年8月21日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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