百科事典マイペディア 「板暈」の意味・わかりやすい解説 板暈【いたぼかし】 浮世絵木版画の色面をぼかす技法の一つ。ぼかす部分の版木をなめらかに削り,軽い傾斜をつけると,摺(す)ったときに自然なぼかしとなる。版木の平面をぬれ雑巾(ぞうきん)でふき,そこに絵具を引いて摺り上げる〈拭きぼかし〉もある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by