板波村(読み)いたばむら

日本歴史地名大系 「板波村」の解説

板波村
いたばむら

[現在地名]西脇市板波町

高松山たかまつやまの西、加古川に支流野間のま川が合流する所にあり、鳴尾なき山の北東山麓に立地。南は上滝野かみたきの(現滝野町)。天文一一年(一五四二)閏三月八日付の石上いそのかみ神社棟札に「板波村修理進過分奉加」とみえる。江戸期の領主の変遷は延享三年(一七四六)三卿の一橋領となるまでは西脇村に同じ。以後も同家領で幕末に至る(「一橋家領知高帳」一橋徳川家文書、旧高旧領取調帳など)。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると田方四六八石余・畑方三六石余。天明四年(一七八四)の本多藤兵衛回村案内控(板波町有文書)によれば高五一七石余、山手銀四八匁余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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