林 重義(読み)ハヤシ シゲヨシ

20世紀日本人名事典 「林 重義」の解説

林 重義
ハヤシ シゲヨシ

大正・昭和期の洋画家



生年
明治29(1896)年4月29日

没年
昭和19(1944)年3月16日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
京都市立絵画専門学校〔大正5年〕中退

主な受賞名〔年〕
二科賞(第13回展)〔大正15年〕

経歴
絵画専門学校中退後、関西美術院に移り、鹿子木孟郎洋画師事。大正12年から二科展に出品フランスに留学中昭和4年二科会友に推され、5年帰国。滞欧作品を二科に出品。その後脱退独立美術協会を創立したが、超現実派の流行で脱退、13年から文展に出品。14年霜林会を結成、17年国画会会員、文展審査員を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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