デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林元美」の解説 林元美 はやし-げんび 1778-1861 江戸時代後期の囲碁棋士。安永7年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士の子。江戸にでて本因坊烈元,元丈の門にまなび,文政2年(1819)林家11世をつぐ。御城碁をつとめ,本因坊丈和の碁所(ごどころ)就任をめぐり丈和と対立した。準名人(8段)。文久元年6月13日死去。84歳。本姓は舟橋。幼名は源治。著作に「碁経衆妙」「爛柯堂(らんかどう)碁話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by