コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

御城碁 おしろご

4件 の用語解説(御城碁の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

御城碁
おしろご

江戸時代に将軍の前で年に1度定例的に行われた囲碁対局。幕府の碁の保護奨励策である。初期は棋院四家もなく,碁方 (碁打衆) も少なかったので,必ずしも毎年行われていたわけではない。次第に儀式化し,将軍が出座しない場合も出てきた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

おしろ‐ご【御城碁】

江戸時代、寺社奉行管轄のもとに、年1回江戸城で行われた碁の御前試合

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

御城碁【おしろご】

寛永年間に江戸幕府が始めた,高段棋士を集めての将軍御前対局。毎年1回年中行事として行われ,幕末まで続いた。なお同様に御城将棋が行われ,8代将軍吉宗の時に期日は11月17日と定められた。
→関連項目碁所

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

おしろご【御城碁】

江戸時代、将軍上覧の囲碁対局。寺社奉行の指図で、毎年一回、江戸城黒書院で開かれた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の御城碁の言及

【碁】より

…しかし実際に碁所制度が確立するのは徳川幕府の基礎が固まり,家元制のもとに碁将棋衆に扶持を給して碁将棋を奨励する政策がとられるようになってからである。碁所は名人でなければ就任できず,御城碁の組織,将軍の指南,免状の発行などいっさいの行事をとりしきることができ,その絶大な名誉と特権を目ざして必死の努力が続けられ,結果的に碁の技術は飛躍的な向上をとげることとなる。なお,碁所の地位を得た者は次の8名のみである。…

※「御城碁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

御城碁の関連キーワード詰衆伊勢代参角髱上意上覧相撲定例除刑日諸礼殿中籠脱け

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

御城碁の関連情報