20世紀日本人名事典 「林暲」の解説 林 暲ハヤシ ススム 昭和期の精神科医学者 生年明治34(1901)年12月5日 没年昭和42(1967)年10月21日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大医学部〔大正15年〕卒 学位〔年〕医学博士〔昭和9年〕 経歴関東大震災でセツルメントとして活躍。昭和12年東京府立松沢病院医長、同病院梅ケ丘分院長から24年東京都立松沢病院長となり、37年退職。精神衛生審議会委員、日本精神神経学会幹事、理事を務めた。司法精神鑑定の権威で、有名刑事事件犯人の鑑定をした。退職後は財団法人神経研究所の運営に関与。秋元波留夫との共著「精神分裂病の予後および治療」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林暲」の解説 林暲 はやし-すすむ 1901-1967 昭和時代の精神科学者。明治34年12月5日生まれ。昭和12年東京府立(のち都立)松沢病院医長となり,24年から37年まで院長。精神衛生審議会委員として精神衛生行政の確立につくし,またおおくの刑事事件犯人の司法精神鑑定をおこなった。日本精神神経学会理事。昭和42年10月21日死去。65歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by