20世紀日本人名事典 「林田スエ子」の解説 林田 スエ子ハヤシダ スエコ 昭和期の農民運動家 生年明治38(1905)年2月10日 没年昭和20(1945)年3月27日 出生地愛媛県越智郡今治町(現・今治市) 学歴〔年〕東京女医学校産婆学科卒 経歴大正14年林田哲雄との結婚と同時に日農に加入し、労働農民党に入党。昭和に入ってはげしい弾圧のなか、保護観察下におかれ、大阪府吹田町の三島無産者診療所に勤務したが、昭和10年強制帰郷させられた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林田スエ子」の解説 林田スエ子 はやしだ-スエこ 1905-1945 昭和時代前期の社会運動家。明治38年2月10日生まれ。東京女子医専(現東京女子医大)産婆科を卒業。大正14年林田哲雄と結婚。夫とともに日本農民組合,労働農民党の活動にくわわる。夫の逮捕,投獄後は保護監察のもとで大阪吹田の三島無産者診療所ではたらき,のち強制的に郷里の愛媛県にかえされた。昭和20年3月27日死去。41歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by