林良平（読み）ハヤシリョウヘイ

20世紀日本人名事典「林良平」の解説

林良平
ハヤシリョウヘイ

昭和・平成期の民法学者近畿大学労働問題研究所教授;京都大学名誉教授。

生年: 大正8(1919)年3月15日
没年: 平成7(1995)年6月23日
出生地: 兵庫県神戸市
学歴〔年〕: 京都帝国大学法学部〔昭和15年〕卒
主な受賞名〔年〕: 勲二等旭日重光章〔平成7年〕
経歴: 神戸商科大学助手、神戸経済大学教授、神戸大学法学部教授を経て、昭和28年京都大学法学部教授。44年法学部長、48年附属図書館長を歴任ののち、57年退官し名誉教授。同年近畿大学教授に就任。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について　情報

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「林良平」の解説

林良平はやし-りょうへい

1919－1995　昭和後期-平成時代の法学者。
大正8年3月15日生まれ。神戸経済大(のち神戸大)教授をへて,昭和28年京大教授。57年近畿大教授となり,弁護士を開業。財産法,金融法を専攻し,担保物権法,不動産登記法,銀行取引などの分野で業績をあげる。法制審議会委員をつとめた。平成7年6月23日死去。76歳。兵庫県出身。京都帝大卒。著作に「物権法」など。

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