林魁一(読み)ハヤシ カイチ

20世紀日本人名事典 「林魁一」の解説

林 魁一
ハヤシ カイチ

明治〜昭和期の考古学者



生年
明治8年12月7日(1875年)

没年
昭和36(1961)年12月24日

出身地
岐阜県

学歴〔年〕
岐阜中卒

経歴
明治30年代から美濃東部や飛驒地方を調査し、論文発表。有孔石器御物石器を発見した。著作に「美濃国弥生式土器図集」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林魁一」の解説

林魁一 はやし-かいち

1875-1961 明治-昭和時代の考古学者。
明治8年12月7日生まれ。坪井正五郎指導うけ,研究をはじめる。明治30年代の初めごろから郷里岐阜県の美濃(みの)東部や飛騨(ひだ)地方を調査し,論文を発表。有孔石器,御物(ごもつ)石器を発見したことで知られる。昭和36年12月24日死去。86歳。岐阜中学卒。著作に「美濃国弥生式土器図集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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